ムトゥ踊るマハラジャ

ホワイトライオン伝説の話を引っ張っているうちに次にやっていたゲームをクリアしました。
何のゲームかというと、マハラジャです。

アドベンチャーとRPGを融合させたような、独特なシステムになっています。
全ての行動をコマンド選択によって行う。
普通のRPGは移動は十字キー使いますけど、このゲームは移動もコマンド選択式。

ボリューム自体は圧倒的に少ないです。レベル上げ作業によってプレイ時間を水増しさせるタイプ。
それでも10時間ちょいぐらいでクリアしているはず。
町は1つしかなく、ここが拠点。売っているものは最初から最後まで変わらず。
しかも終盤になると消費税の導入という当時はタイムリーだったであろうネタの導入で値上げします。

フィールドマップの類は存在せず、6つのダンジョンがあるのみ。
攻略順に南の密林、鉄の塔、銀の塔、金の塔、東の密林、ラーヴァナの塔。
ダンジョンといっても至極単純な作りで、さすがにラスダンのラーヴァナの塔だけは多少入り組んでいますが、
2つの密林も行き先らしい行き先は二手に分かれているのみで、3つの塔に至っては一本道です。

町で売っている品揃えが変わらないと書きましたが、市販の最強装備を揃えられるタイミングは金の塔あたり。
その後はお金がほぼ意味なくなります。宿屋は値上げ後も15Gだし、回復アイテムも一番高いので1個52Gしかしない。
死亡によるペナルティはDQシステムのお金が半分になるというものだけなので、
ラスダンのラーヴァナの塔なんかは限界まで進んで死んで帰るの繰り返しで簡単に攻略できます。
1回の戦闘で150~200ぐらいお金もらえますし。市販の回復アイテムを全部揃えるのにも500Gもかからない。

戦闘に関しては…空を飛んでいる敵の回避率が高すぎる。
しかも飛行系の敵はマントラ(いわゆる魔法)を例外なく使ってきやがるので、非常に戦いにくい。
あと金の塔と東の密林は敵がほぼ全員2回攻撃になる。
このゲームは無駄に凝っていて、敵が攻撃時にアクションするので行動が増えるほど時間がかかる。
ラスダンのラーヴァナの塔の敵はなぜかまた1回攻撃に戻るんですが。

この時期のゲームにしてPT制ではなく、1対1システムなのも微妙なところですね。
経験値も最大65535で最大レベル30というのもDQ1と一緒。
ちなみにレベル27ぐらいから1レベルごとに異常な成長力になります。
1レベル毎に与ダメが100ぐらい増えるインフレっぷり。それまで150ぐらいだったのが一気に250とかね。

ちなみに自分はこの成長をし始める前のレベル26でラスボスのラーヴァナを倒しましたが、
MP半分ぐらい残してのクリアだったので、このレベルでも全然余裕ではありますね。

ちなみにラーヴァナは毎ターン5回攻撃というアホみたいなラスボスです。
これに加えてバイラヴァ(攻撃力2倍)とアナンガ(防御力2倍)のマントラも使用。
一定ターン経過で効果は切れるんですが、5回攻撃なので切れても必ずこの5回のどこかで使ってくる。
なのでほぼ永続的に補助魔法がかかっているといってもいいでしょう。
レベル26でも運が悪いと1ターンでHP最大から半分持っていかれる始末。

確率は高くないんですが、即死魔法も使ってくるので運が悪いとレベル30でも負けるかもしれない。
でもHP自体は低いからもしかしたら一撃で倒せてしまうかも…。
クリアしてからレベルを最大まで上げたんだけど、面倒なのでラーヴァナとの再戦はしてないんですよね。


最後に感想。結構ヤバめなゲームではあるんですが、じゃあ遊べないかというとそうでもない。
60点ぐらいは与えられるかな。ただクソゲーと評価する人の方が多い作品だとは思うし、否定もできない。
インド神話をベースにした世界観とストーリーで独特すぎる異様なゲームに仕上がっております。
サンソフトは何を考えてこれを作ったんだろう…。
[ 2018/01/21 ] 戯言 | TB(0) | CM(0)