生体融結バイオガーダー

生体融結バイオガーダー/増田晴彦/全2巻


風の騎士団の後に連載された作品。
ただし掲載雑誌はガンガンでもガンガンファンタジーでもなく、季刊誌として発行されていたガンガンWING。
ガンガンWINGはフレッシュガンガンの名称が変更された後の雑誌です。


物語の舞台はナーガスのように現代で、女性が怪物に殺されて食べられてしまうところから開始。
主人公は諸生飛初(もろうひうい)という少年で、学者であるお爺さんの諸生真造博士と一緒に住んでいます。
博士の助手である永野忍という女性も同居しており、他には猫、馬、コウモリ、アルマジロと4匹の動物も飼っています。
この動物たちはバイオガーダーと呼ばれています。

ある日の夜に研究所が進化戦士と呼ばれる怪物に襲われ、飛初は胸を刺されてしまいます。
ここで猫のリンクが飛初の命を救うために飛初と融合をし、融結生命体パジェラへと変身。
戦いの途中で今度は馬のテンザンと融合をし、融結生命体エキューズとなって見事進化戦士を撃退。
しかし博士はさらわれてしまうのでした。

翌日に飛初は見知らぬ人間たちと会いますが、彼らの正体はバイオガーダーだというのを永野さんから聞かされます。
バイオガーダーは動物形態と人間形態を使い分けることができ、飛初と融合することでさらに絶大な能力を発揮できると。

猫のリンクは戸浦凛、コウモリのミラージュは小森雅として飛初の護衛のために一緒に学校へ通うことになりますが、
そこでまたも進化戦士による殺人事件が発生。
飛初は雅と合体してプテロイダルとなり、逃げた進化戦士を追います。そして最後はアルマジロのアルマダと融合して撃破。

その後は平和な日常を送りますが、ひょんなことから友人たちに正体がバレてしまう飛初。
しかもクラスメイトの女の子である片隅さんがアダニクスという進化戦士にさらわれてしまい、
バイオガーダー総出で友人たちの力もあり、かろうじて撃破。

ある日海に遊びに来た飛初は溺れてしまいますが、そこを永野さんが飛初と融合して救います。
そのまま海の底にある敵の本拠地へと乗り込み、そこで博士と遭遇。
博士はやることがあると言って飛初たちと一緒に帰ることを拒みます。

飛初には内緒で永野さんだけに帰れない事情を話す博士。
飛初の母親が実は進化戦士となって生きており、その記憶を取り戻させるためだと。
博士は進化戦士と和解の道を選ぼうとしており、飛初にもう戦う必要はないと言います。

脱出の際に敵の大ボスであるオリジナルFと出会う飛初。
オリジナルFは博士との和解交渉に乗り気なため、戦う意志はなく飛初を見逃します。
地上に戻った飛初は暴れている進化戦士を発見。
博士の意志を汲み取っているバイオガーダーたちに止められますが、
むざむざ人間が殺されていくのに納得できない飛初は戦いの道を選ぶのでした。
そして

「オレは戦う!!進化戦士が人間を襲い続ける限り!!」

というセリフで物語は終了します。


最後のセリフで分かるように、典型的な打ち切り作品です。
ナーガスや風の騎士団に比べたら落ちるけど、それでも個人的には結構好きだったり。
どうにも増田晴彦先生は不遇だよなぁ。いつか再評価されて陽の目を見てほしい。

ってなわけで、一応今回でナーガスから5作品続いた増田晴彦先生のターンは終了。
スサノオは自分がガンガン買わなくなってからの作品なので対象外。
だから読んだことはないんだけど、これも打ち切りだとか…。

あ、それと横向きにすれば新書サイズでも2冊ならいけるのが分かったので、
これからは全3巻以上の作品はデジカメ、それ以下はスキャナでいきます。
[ 2012/05/26 ] エニックス漫画 | TB(0) | CM(0)

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