続少年探偵彼方

続少年探偵彼方 ぼくらの推理ノート/夏緑・祥寺はるか/全5巻


ぼくらの推理ノートシリーズ第2作目で、少年探偵彼方の続編でもある作品。こちらもギャグ王で連載。
前作が小学生編だったのに対し、今作では成長して中学生編になっています。



今作はストーリー性もある内容へと変化。
初回で彼方の父親が初登場。消防士であり、これがこの作品の大きな伏線でもあります。
ちなみに母親は彼方が赤ちゃんの時に亡くなっています。

とはいっても単行本でいう3巻までは基本的に前作と変わらず、普通の推理物。前後編使って解決するものも。
前作のメインだった五十里遥、岩田鉄矢、斉藤俊彦、大原広太の4人は今作でも引き続きメインとして活躍。
サブだった五十里刑事や他の同級生連中も引き続き登場。
新キャラは彼方の父親以外にも遥の母親や転校生など数人出てきます。

4巻からリドルというライバルキャラが登場し、このキャラがラスボスでもあったり。
彼方とリドルの間には彼方が赤ちゃんの時からの因縁があります。

彼方の母親である行方が出産に備えて病院に入院している時に、当時子供だったリドルと知り合っています。
リドルは病気で入院していますが、義理の親からひどい扱いを受けており、
天使のように優しい行方にだんだんと依存していきます。
しかし彼方を出産したことにより、行方の愛が彼方に注がれていくのに嫉妬。

その後義理の親の策略によってリドルが入院していた病室が火事になりますが、
行方が自分の命を犠牲にしてリドルを救出。最期にリドルに彼方を託して亡くなるのでした。

彼方とリドルの最終決戦の場は、因縁の病院。
そこで火事になり2人とも絶体絶命の状況になりますが、彼方の機転により突破口が開けます。
しかしそこで彼方は気絶。
リドルは彼方を憎んでいますが、行方の最期の言葉を思い出し、彼方を助けて姿を消すのでした。

エピローグでは彼方が遥に告白し、無事両想いになって終了します。



作画担当が前作から変更になった今作。どういった事情があったのかは知りません。
推理クイズは相変わらず簡単なものばかりなので、本格的なものを望む人にはオススメできない。

この作品のメインヒロインは幼馴染でもある五十里遥だけど、個人的に一番好きなのは同級生の清水さん。
彼方のことが好きなヒロインのライバルポジション的キャラで、ポニテでサバサバした性格の活発なタイプ。
清水さんは前作でも出てきていて、こっちでも一番好きなキャラだったり。

ちなみに本紙連載中に「RUNRUNブラザーズ」という、
同じくギャグ王で川本祐太郎先生が連載していた作品とコラボしたことがあり、これは2巻に掲載されています。
RUNRUNブラザーズはそのうち扱うので今は詳しい説明を省きますが、簡単にいえば怪盗が主人公の作品。
内容は大雑把にいうとコナンのキッド回みたいな感じ。
RUNRUNブラザーズ(キッド)が予告してきたものを彼方(コナン)が守り、結果引き分けで終わると。

3巻ではこちらも同じくギャグ王で連載されていた、
幸宮チノ先生の「ちぱパニック」と梶原あや先生の「殺し屋ジョージ」とのコラボ推理クイズが掲載。
[ 2012/07/14 ] エニックス漫画 | TB(0) | CM(0)

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