ドブゲロサマ

ドブゲロサマ/ジョージ秋山/全1巻


ガンガンを代表する問題作。



・内容
東部下郎という小学生の男の子がこの物語の主人公です。
普段は何の変哲もない少年ですが、実はドブゲロサマという神の化身の生まれ変わり。
ドブゲロサマになるのは下郎が泣いた時と決まっており、その際に意識も完全に奪われてしまうため、
下郎はドブゲロサマになっている間の出来事は全く覚えていません。

ドブゲロサマには地獄大明神、地獄ママ、オニババァ、クソババァという4000年前から因縁がある敵がいます。
地獄大明神はラスボスとして最後の2話に出てくるのみですが、
地獄ママ、オニババァ、クソババァの3人は全ての話に登場してドブゲロサマの命を狙ってきます。

東部下郎の時に殺しても肉体が滅びるだけで、ドブゲロサマの霊は生き続けるため意味がありません。
なので、地獄ママたちはあの手この手で下郎を泣かせにかかってきます。
彼女を親に虐待させたり、両親を離婚の危機にさせたり、親友からイジメを受けさせたりなど。
しかしその度にドブゲロサマは地獄ママたちを撃退していきます。

最後は2話使って地獄大明神たちと決戦。
光の力によって4人を完全に消滅させ、見事勝利を収めるのでした。



・感想
「MD☆五エ門」とは全く違うベクトルで絵柄も内容も完全に浮いていた異色作。
内容は全体的に宗教色の強い部分もあるため、少年誌で連載するのはどう考えても間違っていた。

この作品を語るうえで絶対に外せないのが、「おおっ かーんしゃ」というドブゲロサマの決め台詞。
地獄ママは下郎を泣かせるために親しい人物に憑依しては次々と悪事を働いていくんですが、
その洗脳を解く時に感謝の気持ちを教えこんではこの台詞を言わせていきます。
相手だけではなく、ドブゲロサマ自身もありがたいことがあった時には使います。

そういやこの作品って何気にプレミア付いてたんだよなぁ。
ジョージ秋山先生のファンでもない限りは特に価値があるとも思えないけど…。
ただ最近再販されたようなので、入手はしやすくなったんじゃないでしょーか。
[ 2012/07/20 ] エニックス漫画 | TB(0) | CM(0)

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