ちぱパニック

ちぱパニック!!/幸宮チノ/全3巻


DQ4コマでお馴染みな幸宮チノ先生が、ギャグ王にて連載していた作品。



・内容
小泉笹という小学5年生の少年が、家族でアフリカ旅行に行った時に変な卵を発見します。
そしてこっそりと家に持ち帰ると、中からは謎の生物が誕生。
動物学者の父親が研究したところ、悪魔族の子供(しかも一番強い種族)だというのが判明。
名前は笹によって「ちぱ」と名付けられます。
その由来は、「ち」びっこくて目が「ぱ」っちりとしてるから。

ちぱは人間の言葉を喋ることができますが、語尾には「でちゅ」が付きます。
基本的にはちぱが小泉一家や笹の友達と一緒にドタバタ劇を繰り広げていくギャグ漫画ですが、
感動系の良い話も結構多いです。

作中で笹は6年生へ進学し、最終回では小学校を卒業します。
笹にはるるなという仲の良い同級生の女の子がいますが、
将来調理師を目指するるなは、笹たちとは違う中学校へと進学することに。

るるなの進学を聞かされてから笹とるるなの間はすれ違いが続きますが、
卒業式でちぱの「今日しかできないこと、最後にやり残したことはないか」の一言で笹は決意。
「友だちじゃいやだ」とるるなに告白をするのでした。

エピローグでは中学生になった笹たちが桜の花びら舞い散る中、仲良く登校をするというシーンで終了。



・感想
ちぱを筆頭にキャラはみんな可愛いし、DQ4コマで鍛えられているだけあってギャグも悪くはない。
良くも悪くも無難な作品なので、読んで損はしないと思う。

しかし、ちぱが悪魔族の子供だという設定は意味あったんだろうか?
最後に親が迎えに来て、笹たちと別れる別れないみたいなありがちな展開があるのかと思ってたから。
あるいは成長して悪魔としての本性が出てきて~とかね。
結局そういった、ちぱが悪魔族であるという設定は最後まで生かされないまま平和な感じで終わった。

1巻の巻末におまけマンガが載っていて、それには「キャラクター誕生のひみつ」が。
それによると主要キャラにはモデルとなった人物がいると。

ちなみに
ちぱ…DQシリーズに出てくるベビーサタン
小泉笹…幸宮チノ先生本人
朝野いずま(笹の友達の男の子)…浅野りん
津村りよ(笹の友達の女の子)…幸宮チノ先生の親友(漫画家ではないリアルでの親友と思われる)
マヤカ(笹の父親の助手となる元モデルの女性)…常盤貴子
間滝るるな(笹の彼女)…DQ5のフローラ

ということらしいです。ちぱのベビーサタンとるるなのフローラはすぐ分かった。

2巻の巻末にもおまけマンガがあり、タイトルは「ちのとちぱとその仲間たち。」
2巻に収録されている話の後日談的なもの。いずまの出番多し。

3巻の巻末にはおまけシアターとして「ちぱ製造のひみつ」が掲載。
無事連載を終えたということで、毎月どのようにしてちぱパニックが作られていたかのレポート漫画。
この中にアシスタント2人の証言が出てくるんですが、1人目のN・H嬢って誰だろ?
2人目のM・Y嬢は夜麻みゆき先生で間違いないと思うんだけど。
[ 2012/08/12 ] エニックス漫画 | TB(0) | CM(0)

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