アークザラッドII

アークザラッドII/藤凪かおる/全4巻


ギャグ王で連載していた、PSの人気RPGアークザラッドIIのコミカライズ作品。



・内容
主人公は炎使いのハンターであるエルク。
仕事中に何者かに追われていたリーザという少女と遭遇し、彼女を助けるところから物語は開始。
リーザはパンディットという犬のようなモンスターを引き連れています。

エルクはこのままこの場所にいると危険だと思い、恩人を頼ってリーザと共にインディゴスの街へ。
恩人とはシュウという風使いのハンターのことで、エルク達の仲間になってくれます。

インディゴスの酒場でシャンテという歌姫に出会い、なんやかんやあって彼女の弟を助けることに。
弟はガルアーノというマフィアのボスに人質として捕らわれています。
ガルアーノの屋敷に乗り込むエルク達ですが、そこにいたガルアーノはダミー。
かわりにカオスという男が襲ってきます。
エルクはカオスに勝利しますが、カオスはエルクのことを「裏切り者」と呼び逃げ去るのでした。

エルクは自分たちの一族を滅ぼされていますが、それ以降からシュウと出会うまでの記憶がありません。
そこでガルアーノと会えば全てが分かるかもしれないと思うエルク。
ガルアーノの居場所を突き止めますが、そこでシルバー・ノアという飛行船を目撃。
エルクの一族であるピュルカはこのシルバー・ノアによって滅ぼされており、エルクはそれを思い出します。
船に乗っているのは、スメリア国王暗殺の犯人として国際指名手配をされているアーク。
エルク達はシルバー・ノアを追う旅をすることになるのでした。

アークの情報を仕入れるために再びシャンテの元へ。
シャンテはジーンという切り裂き魔に襲われていて、助けるエルク達。
ジーンもカオスと同じようにエルクの過去を知っていて、白い家に来いと言って去って行くのでした。

白い家へ辿り着いたエルク達。
中に入ると公園があり、エルクは子供の頃にここで生活をしていたというのを思い出します。
ジーン、ミリルという仲の良い友達がいたことも。
思い出に浸っているところに切り裂き魔のジーンが出現し、エルクに襲いかかってきます。
切り裂き魔のジーンと子供の頃に仲良しだったジーンは同一人物。
そしてエルクの前にはもう一人の友達であったミリルも現れるのでした。

白い家の地下では人間をモンスターに変えるという実験が行われていて、
偶然にもそれを知ってしまったエルク、ジーン、ミリル。
研究所の人間に見つかってしまい、ジーンに逃げろと言われてエルクとミリルの2人は逃亡。
しかし子供2人が大人から逃げ切るのは難しく、ミリルは自分が囮になることでエルクを逃したのでした。
エルクは必ず2人を助けに来ると誓って…。

ジーンもミリルも改造されてしまっており、モンスターの力を手に入れています。
ミリルはガルアーノの手によって制御機能を最大まで上げられ、精神が破壊されるほどの状態に。
それでも最後は人間としての心を取り戻して亡くなっていくのでした。

その頃、白い家にはあのアークが乗り込んできます。
この白い家にはガルアーノの他にアンデルという人物がいて、アークの狙いはこの男。
しかしアークが来るのを分かっており、白い家を爆破してエルク達と共にアークを消し去ろうとします。

エルクはミリルとの戦いで負傷しており、動けません。
ミリルに触発されたジーンが脱出ルートをリーザとシュウに教え、エルクを連れて脱出する2人。
途中でモンスターに襲われてピンチとなるも、そこに現れたアークに助けられて無事脱出に成功。
負傷したエルクを見たアークは、シルバー・ノア号をククルの神殿へと向けて飛ばすのでした。

ククルの神殿にはアークの仲間である、ククルという神官がいます。
エルクはククルの力によって復活。
アークは命の恩人なのですが、エルクは一族の敵だと思っているため、戦うことに。
しかし力の差は歴然でエルクは敗北、しかもアークはエルクと同じ炎の精霊の力を使用。
精霊が自分の意に反することには力を貸さないと分かっているエルクは、一先ずアークを信用するのでした。

白い家と同じキメラ研究所の場所を新たに発見したアーク。
研究所のターゲットはリーザの故郷であるホルンの村で、一同は急いでホルンへ向かいます。
しかし一足遅く、ホルンはすでに廃墟に。村人はすでに研究所へと送られた後でした。

研究所で乗り込んだ一同ですが、ホルンの村人はすでに改造されてしまっており、襲いかかってきます。
リーザの故郷の人たちだということで手を出すことができず、防戦一方。
やがてエルクがやられそうになったところで、リーザの真の力が目覚めます。
ラヴィッシュという力で村人全員を元に戻し、形勢逆転。

エルクは研究所にいたガルアーノを倒しますが、ガルアーノもモンスターに改造されており、変身。
ガルアーノはこれまでの研究成果を生かした最強のモンスターと化しており、歯が立ちません。
エルク、アーク、シュウの3人はどんどん追い込まれていきますが、
ここでククルとリーザの2人が協力してガルアーノの動きを止める不思議な力を発揮。
このチャンスを逃さず、こちらもエルクとアークが協力して見事ガルアーノを撃破したのでした。

ガルアーノは倒したものの、残念ながらアンデルには逃げられてしまいます。
ガルアーノを倒したことでエルクの目的は遂げたわけですが、
全ての元凶がアンデルだというのを知ったのと、誤解が解けてアークを仲間だと認めたことで、
今後もアークと一緒に行くことを決めたのでした。



・感想
アークザラッドIIのコミカライズ作品。
作者はDQ4コマでもお馴染みな藤凪かおる先生。
今でも漫画家として精力的に活動しているようなので、頑張ってほしい。

アークザラッドIIはガンガンの方でも西川秀明先生によるコミカライズがあったけど、なぜに2本も…。
ちなみにこの藤凪かおる先生版はギャグ要素が強い。
ギャグの面白さもなかなかのもので、良い作品に仕上がっていると思う。

この作品自体はキリのいいところでしっかり終わらせているけど、実際はまだこの後もストーリーは続く。
続きが気になる人は原作ゲームの方で!なんてね。
[ 2012/08/24 ] エニックス漫画 | TB(0) | CM(0)

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