ハイパーレストラン

ハイパーレストラン/霧香&聖娜→たかなし霧香/全6巻


ギャグ王とガンガンWINGで連載されていたギャグ漫画。



・内容
ファミリーレストランでウェイトレスとして働く16歳の少女、増井メルルーサ。
彼女の働くファミレスには迷惑な客がいます。
従業員は彼女以外全員辞めてしまい、客足も遠のくばかり。
このままじゃ潰れてしまうと思った彼女が助けを求めます。
そこに現れたのは…全国のレストランを救うために旅をしている伝説の勇者、林田ベランメルジェなのでした。

林田は変態ですが、レストランのことに関しては凄腕で迷惑な客を改心させて店を救います。
報酬としてメルルーサを要求し、
彼女は望まぬまま林田と一緒に全国のレストランを救う旅に同行させられることになったのでした。

ストーリーは大まかに2部構成となっています。
前半は伝説の出刃包丁を探す旅のお話で、後半は自分たちのレストランを開いて経営していくお話。
いずれも「レストランキラーズ」という、レストランに恨みを持って潰そうとしている組織と戦っていくことになります。

主要メンバーは林田ベランメルジェ、増井メルルーサ、湖蘭ヴァン、木崎マイラ、林田シーラの5人。
ヴァンは林田の学生時代の同級生。ライバルとして最初は敵対をしていますが、いつしか仲間に。
木崎マイラはヴァンに一目惚れをした男。整形して見た目は女そっくりに生まれ変わったものの、
元重量級プロレスラーなので異常にデカい。
シーラは林田の実の姉で、吸血鬼。ちなみに林田は父の血を濃く受け継いだので吸血鬼ではない。

この5人で協力して伝説の出刃包丁を手に入れ、そしてレストランも5人で経営をしていくことになります。
といってもシーラはどちらのお話でも最後の方に少し参加するのみ。基本は他の4人です。

最後はレストランキラーズの殲滅に成功しますが、代償としてレストランは潰されてしまいます。
5人はそれぞれ別の道を歩むこととなり、林田とメルルーサは2人で新しいレストランを作って経営をする日々。
そして宇宙レストランを潰そうとする「ギャラクシィレストランキラーズ」が登場したのを知り、
メルルーサはまたしても林田から望まぬ旅に連れ出されてしまうのでした。



・感想
ぶっ飛んだセンスのギャグでコアな人気を誇った作品。
登場人物は基本的に全員変態で、メルルーサだけが常識人。よって自然とツッコミ役に。
シーラも普段はまともなので、メルルーサが唯一頼れて心を許せるオアシス的存在。

最初は霧香&聖娜という2人組で活動をしていたけれど、2巻の途中で解散して霧香先生が1人で描くようになった。
1巻の巻末に載っているプロフィールを見る限りだと中学時代からの親友だったようだけど…何があったんですかね。
まぁゲスいのでその辺はあまり詮索しないようにしよう。
とりあえず途中からたかなし霧香名義に変わっているのは、解散したからということで。
元々作画は全て霧香先生の方が担当していて、お話を2人で考えるという役割だったそうなので、
ソロになっても影響はそこまで出ていない。

1巻の巻末に掲載されているあとがきマンガによると、
レストランを題材にしたのは実際に2人がファミレスでバイトをしていたからだそうで。
なのでギャグ漫画とはいえど、レストラン関係の設定はしっかりしていてレベルはかなり高い。

あとがきマンガは全巻に収録。免許取ったり旅行へ行った時の実体験が描かれている。
1・2巻の巻末には主要キャラの詳細プロフィールも掲載。

カバー下は3巻にウェイトレス時代の体験を描いたおまけ4コマ、5巻に仕事現場を描いたおまけ4コマ、
4巻にたかなし霧香先生本人によるコスプレ?(顔や手足などは本人の写真で服などは手描き)、
6巻にハイパーレストランに登場した全脇役の名前とデータを掲載した「ワキ役大辞典」がある。
1・2巻のカバー下は表紙とは違う描き下ろしイラスト。
[ 2012/11/16 ] エニックス漫画 | TB(0) | CM(0)

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