ワルサースルー

ワルサースルー/たかなし霧香/全2巻


ガンガンで連載されていたギャグ漫画。



・内容
表向きは探偵社、しかしてその実態は世界征服を暗に狙う悪の組織ワルサースルー。
主人公であるセルジオ・バートレットがこのワルサースルーへ入社するところから物語は始まります。

ワルサースルーのメンバーは社長、ケイト、ポッチン、セルジオの4人。
社長はケイトの母親で、ブサイクな男が大好き。旦那であるケイトの父親も当然ブサイク。
ケイトは16歳の女の子。ちょっとおかしな部分はあるものの、この作品の中では比較的普通。セルジオが好き。
ポッチンは人間なのか疑わしい生物で、変態。この作品ではある意味主役。
セルジオは一応主人公ポジション。おかしな人ばかりのワルサースルーに入ってしまって少し後悔している。

ワルサースルーは世界のあらゆる悪い力を増幅させる「クリスタル・オブ・ワルイコト」というのを探しています。
物語が進んでいくにつれて少しずつ手に入っていき、
最後は5つ全てが集まって「ボケナス・ポポン」という全知全能の悪の化身を蘇らせることに。
見た目はポッチンそっくりで、これは世界各地にいる5人の人物に自分の意識の分身を乗り移らせたため。
ポッチンはその中の1人だったと。人間とは思えない変態行動を取っていたのもこのせい。

ボケナス・ポポンはワルサースルーが考えている悪いこととは違うベクトル(人類を皆殺しにする)の悪。
ポッチンの人生を狂わせた張本人ということもあって、怒ったワルサースルーはポポンと戦うことに。
全知全能の悪だけあってとてつもない強さを持っていましたが、最後はポッチンの活躍により勝利。

呪いが解けてポッチンは普通(?)の人間に戻りますが、また新しい悪の思念体に乗り移られてしまいます。
呆れるワルサースルーのメンバーたちですが、「まあ…いいか」とあらためて世界征服を目指すのでした。



・感想
「ハイパーレストラン」と同じく、ぶっ飛んだギャグで人気のあった作品。
こっちの方が常識人(?)多めで読みやすいとは思う。
林田ベランメルジェのような変態枠であるポッチンも多少まともな部分があったりするし。

物語の終盤は微妙にセルジオとケイトのラブコメがある。
暴走族回、バレンタイン回、最終回の3回かな。セルジオは鈍感なので全く気付いていないけど。

巻末のあとがきマンガは健在。でもページ数は少なく、簡素。
カバー下のおまけマンガも1巻にはある。2巻のカバー下は描き下ろしのイラスト。
[ 2012/11/18 ] エニックス漫画 | TB(0) | CM(0)

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