ジャングルはいつもハレのちグゥ

ジャングルはいつもハレのちグゥ/金田一蓮十郎/全10巻



ガンガンで連載されていた作品。



・内容
タイトルにも入っているように、物語の舞台はジャングルです。

主人公はハレという少年。
ある日、母親のウェダがグゥという謎の少女を連れてきたことから苦難の日々が始まる…というギャグ漫画。

グゥは外見こそ人間の少女ですが、体の構造や言動、行動などは全ておかしなものであり、
様々なトラブルを巻き起こしてはハレを悩ませるという繰り返し。
ジャングルにはグゥ以外にもインパクトのあるキャラが多く、強烈な個性で勝負してくるタイプの作品です。

ストーリー展開は序盤がジャングル編、中盤が都会編、終盤がジャングル編。
ウェダの正体は金持ちのお嬢様であり、一度実家へ帰ることになってそこからが都会編です。
再びジャングルへ戻ってきた後には2人目の子供を出産。

最後は遺産相続の問題から、自らの命を狙って刺客を差し向けてくる兄弟をなんとかするべく
ウェダはハレたちを引き連れて再び都会へ…という展開で終了。
これ以降の展開は続編の「ハレグゥ」に続きます。



・感想
今回はこっちでの補完が多くなるかな。
なかなかハイレベルなギャグで面白い作品。1人1人キャラの個性が強くていい味を出している。
以前取り上げた「21世紀マンガ大賞セレクション」に掲載されている投稿読み切りが原型なので、
興味のある人はそっちも買って読んでみるといいでしょう。ノリは同じなので楽しめるはず。

ハレの通う学校の保険医がクライヴという男性。
保険医は女ったらしで女には甘いけど男には超厳しい。よってハレを含む学校中の男子連中には嫌われている。
そんな保険医が目を付けたのがウェダ。しかし実は保険医とウェダは知り合いだったということが判明。
それどころか、保険医がハレの実の父親であるということまで。

クライヴは都会に住んでいた頃のウェダの主治医で、嫌がるウェダに無理やり関係を迫って妊娠させてしまったと。
ウェダは妊娠したことがきっかけで勘当され、たどり着いた先はジャングル。そしてここに住むことに。
妊娠したことを知らせていなかったため、保険医もハレが自分の息子だというのをそれまで知らなかったと。

ハレと保険医の関係は最悪でお互い嫌いあっているも、ウェダはクライヴといい仲になって2人目の子供を妊娠。
これがきっかけで結婚することになり、終盤にはアメという子供も誕生する。

自分はどうにもこの保険医が生理的に全く受け付けないキャラだったもので、
終盤のお話は面白さより嫌悪感の方が上回ってしまってあまり楽しめなくなった。
続編のハレグゥも1巻だけ買ってみたけど、やっぱり同じだったのでギブアップ。
なのでハレグゥの結末とかは全く知りません。

単行本のみの収録では、1巻におまけのあとがき漫画有り。
2~9巻は特別企画「サブキャラを主役に漫画を描いてみよう」と題して
この作品に登場するサブキャラをメインとした描き下ろしの短編漫画が掲載されています。
そして10巻には終了記念のあとがき漫画有り。

カバー下は全巻で描き下ろしの登場人物紹介。メインキャラからサブキャラまで様々。
[ 2013/01/27 ] エニックス漫画 | TB(0) | CM(0)

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